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ベーガレ店長 藤本英樹のブログ


by baseballgarage
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熱中症には気をつけて

ここ3日間自身の休日ネタで繰り広げてしまいましたので、
そろそろ元に戻らねば・・・と思ってる次第であります。


今日の岡山は天気が悪かったものの蒸し暑い一日。
昨日、一昨日は夏本番というような天気だったですね。

こうなってくると気をつけないといけないのが熱中症であります。


さて、そもそも熱中症とは何なのか?
いつもの癖で自分なりに調べてみちゃいました。


熱中症とは・・・
暑かったり、ムシムシする今のような環境【暑熱環境】で起こる障害の総称。
身体がこの環境下に適応出来ないために起こる適応障害であり、
体温を調整する機能がコントロールを失う機能障害でもあります。
また高温障害とか暑熱障害とも呼ばれるようです。



熱中症は【熱失神】、【熱疲労】、【熱けいれん】、【熱射病または日射病】
と4つに分類されていて、スポーツでは【熱疲労】と【熱射病】の症状が多いみたいです。

ではこの症状の違いをば簡単にご説明。

【熱失神】
直射日光や高温多湿によって血管が拡張し血圧が低下。
症状としては、めまいや失神などが見られます。

【熱疲労】
体内の水分・塩分不足による脱水症状が原因。
症状としては、めまい・頭痛・吐き気・脱力感などが多く、
熱射病の一歩手前とも言われているようなので注意が必要な症状です。

【熱けいれん】
血液中の塩分低下が原因。水分補給をしない、水分しか補給しない場合になりやすい。
症状としては名前の通り、痛みを伴った筋肉のけいれんが見られます。

【熱射病または日射病】
熱けいれんと同じように水分・塩分不足からくるものですが、
中枢機能異常によって体温調節機能が失われる状態が熱射病。
最も危険な状態で、死に至るケースもあるので救急車の手配が必要です。
症状は、めまい・頭痛・吐き気のほかに意識障害も見られます。


熱中症はこのように気温・湿度・直射日光などが発生の原因であるために、
「夏の病気」に見えますが、スポーツの現場では季節を問わず起こる可能性があります。
また、ここ数日間のように突然気温が上がった場合に起こりやすいとされています。

自分自身で熱中症に気をつけるのも勿論ですが、
お互いに思いやりを持って気をつけあう事もまた大事な事だと思うんです。


スポーツにおける熱中症は適切に予防をすれば防げるそうです。
次回は予防法について記載しますね。
by baseballgarage | 2008-07-05 23:31 | フジモトスポーツ